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相生と相克について
 
 
上の図の外側の円を描く矢印は相生をあらわします。
 
中の☆を描く緑色の→は相剋をあらわします。
 
難しいですが東洋医学の基本中の基本ですので、相生と相剋のお話しを致します。
 
 
相生関係
木(肝)は、火(心)を生ず。
 =木(肝)が燃えて火(心)となる。
 
火(心)は、土(脾)を生ず。
 =火(心)が灰から土(脾)となる。
 
土(脾)は、金(肺)を生ず。
 =土(脾)の中から金鉱(肺)が見つかる。
 
金(肺)は、水(腎)を生ず。
 =金(肺)のあるところ水(腎)もある。
 
水(腎)は、木(肝)を生ず。
 =水(腎)を吸収して木(肝)は大きくなる。
 
相生関係を母子関係と呼びます。腎(水)が母の時、子は肝(木)です。
 
お母さんの水(腎)を子の木(肝)にかけると、子の木(肝)はお母さんの水(腎)が栄養となってよく育ちます。
 
病理で言うと、肝(木)が弱くなると同時に、腎(水)が弱くなりやすいのは、腎が肝の母なためです。
 
 
では、次に相剋です。

上の図の内側の五芒星☆を描く緑色の矢印は相剋をあらわします。
 
相剋関係
 
木(肝)剋土(脾)
 =木(肝)は土(脾)の中から栄養分を吸収する。
 
土(脾)剋水(腎)
 =土(脾)は水(腎)をせき止める。
 
水(腎)剋火(心)
 =水(腎)は火(心)を消す。
 
火(心)剋金(肺)
 =火(心)は金属(肺)を溶かす。
 
金(肺)剋木(肝)
 =金属(肺)で出来た道具は木(肝)を切り倒す。
 
病理で言うと肝(木)が弱くなると、脾(土)が勢いを増します。
 
弱くなった木(肝)が、土(脾)から栄養分を吸い取る力が弱まったため、吸い取られない土(脾)の方が木(肝)より勢いを増すためです。
 
このことを東洋学では、肝(木)が虚になると脾(土)が実となる と表現します。
 
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